勉強との両立を目指すなら

小学校の勉強は、大人になっても役に立たない!?

小学校の勉強は、大人になっても役に立たないから、別に対して頑張らなくてもいい。小学生のうちは、好きなことを一生懸命やればそれでいい。


こういうことを言う大人を、スポーツ指導の現場で耳にすることがありますが、果たして小学生の勉強は、大人になっても役に立たないのでしょうか。

 

考え方を変えると、役に立つどころか重要であることが見えてくる

 

小学校で習う歴史。普段の生活だと電卓で済ましてしまうような、計算問題。確かに、大人になると、これらの勉強したことをそのまま利用することは少ないかもしれません。


しかし、そんな感覚で勉強の必要性を判断し、小学生の勉強は役に立たない。と言ってしまうのは、ちょっと考えが浅い気がします。


たとえば、歴史。

 

794年・・・鳴くようぐいす、平安京。
1192年・・・良い国つくろう、鎌倉幕府。

 

年号と人物名を覚えるだけなら、確かに大人になっても用途は少ないかもしれませんね。


しかし、歴史上の出来事には、

 

  • そこに至った背景
  • 結果としてどうなったか

 

という大切な要素が含まれています。この要素って、抽象的であり、スポーツや日常生活、仕事にまで共通していますよね。この、勉強・スポーツ・仕事・日常生活など、あらゆることに共通する大切な要素を意識することこそ、これからの教育で大事だと、教育コンサルタントの原田隆史氏は言っていますし、私自身、まったくの同感です。


そして、このような抽象的な考え方は、人生経験を多く積んでいる大人のほうができるのですから、大人は『よく考えて』小学校の勉強は役に立つ。ということを伝えてあげるべきだと、私は思います。